島原市議会 2009-03-01 平成21年3月定例会(第6号) 本文
それは、今食育という言葉だけが先行しておるようですが、調べましたところ、食育というのは、明治31年に石塚左玄氏という人が「通俗食物養生法」という本の中で「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」と。そしてまた、明治36年には報知新聞の編集長であった村井弦斎氏が連載していた人気小説「食道楽」の中で「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先。
それは、今食育という言葉だけが先行しておるようですが、調べましたところ、食育というのは、明治31年に石塚左玄氏という人が「通俗食物養生法」という本の中で「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」と。そしてまた、明治36年には報知新聞の編集長であった村井弦斎氏が連載していた人気小説「食道楽」の中で「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先。
果たして一体、そもそも食育というのはいつごろから言われ始めたのかということをちょっと私調べてみたんですけれども、明治時代、石塚左玄さんといわれる方が、「食物養生法」という本を書かれた方なんですけれども、この人もその明治時代のころに、子供を養育する人は体育、智育、才育、これが食育の基本にあるということで、これを家訓にせよという言葉さえ述べられているように、明治時代からもう石塚さんという方が言われているそうなんです
明治31年、1898年、石塚左玄が「通俗食物養生法」という本の中では、学童を持つ人は体育も知育も才育もすべて食育にあると認識すべきと言っております。また、同じころの明治36年、1903年でありますけども、当時の報知新聞社の編集長であった村井弦斎が、人気料理小説の中で、人気小説「食道楽」という本の中で、小児には、徳育よりも知育よりも体育よりも食育が先、体育・徳育の根源も食育にあると記述しております。